通い合宿5日目


今日のトレーニングを始めるにあたって、選手たちに問いかけをしました。「昨日の練習と、今日の練習。何をつなげて取り組めるか?」
その意図としては、ただプレーするだけではなく、積み上げを意識する姿勢を持ってほしいという思いからです。ひとつひとつの練習を点で終わらせず、線としてつなげていけるか。そこに選手としての成長の差が出ます。
選手には、「共有アプリに投稿された内容を見たか?聞いたか?」と確認しました。しかし、返ってきた言葉は「分かりません」でした。
ここで、ひとつ伝えておきたいことがあります。共有アプリでの振り返りで大切にしているのは、
•クラブ・選手・保護者が一体となり、情報を共有すること
•選手が自ら考え、言語化し、成長に変えていける環境を作ること

また、やむを得ず練習を欠席した選手にも、できる限りその穴を埋める手段として活用しています。共有アプリは「選手が前に進む」ための、大事なツールのひとつです。ぜひご家庭でも振り返りができるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

本日のトレーニングテーマ
「フィニッシュをイメージする」
今日の練習では、「フィニッシュまで持っていくために、何が必要か?」をテーマに据えました。
攻撃の時間を増やすためには、MATがボールを触り続けることが鍵になります。そのためには、全員が攻撃に関わり、
•常に相手よりも早くポジションを取り直すこと
•正確に止めて、正確に蹴り続けること
これを、どれだけ強度高く・継続できるかが問われます。
頭も体も止めない。
「目的」から逆算してプレーする。
当たり前のことを、当たり前にできる集団へ。
現時点では、すべてにおいてまだまだ未熟なところはあります。その中でも選手たちが「ゲームでひとつでも良いプレーを出したい」という思いを持ち、サッカーを楽しむ姿勢を失わないことを大切にしています。
これからも選手たちの成長を、全力でサポートしていきます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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